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2010年6月17日 図書館通信 「らいぶらりーNEWS 夏至号」&「中学図書館 BOOK TIME 10-2号」発行中

「らいぶらりーNEWS 夏至号」 & 「中学図書館 BOOK TIME 10-2号」をそれぞれ発行しました。両図書室で配布しています。

梅雨どき、家の中にいながら様々な世界に飛び立てる
―今回発行のニュースよりおススメの一部を紹介―

本館図書館より

過去・現在・未来―夏を前に“戦争”を考える本

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 (210.6/カ)加藤陽子著 朝日出版社
日本が行った明治から昭和の戦争。戦争はある日突然起こるわけではない、必ずそこに至るまでの原因がある。あの時日本人は何故戦争に踏み出していったのか? その道を辿り、講義形式で語っていく。過去を知ることは未来を考えること、この先のために過去の戦争を知る。

過去・現在・未来―夏を前に“戦争”を考える本

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 (210.6/カ)加藤陽子著 朝日出版社
日本が行った明治から昭和の戦争。戦争はある日突然起こるわけではない、必ずそこに至るまでの原因がある。あの時日本人は何故戦争に踏み出していったのか? その道を辿り、講義形式で語っていく。過去を知ることは未来を考えること、この先のために過去の戦争を知る。

『「独裁者」との交渉術』 (B329/ア)明石康話 木村元彦聞き 集英社新書
カンボジア・ボスニア・スリランカなど各地の紛争解決に赴いた、日本初の国連職員明石康。様々な思惑の絡む紛争調停はどのように成し遂げられていったのか? 一筋縄でいかない現代の戦争の現実を木村元彦が聞いていく。

『虐殺器官』(913.6/イ)伊藤計劃著 早川書房
テロとの戦いが続く世界、各地で起こる凄惨な民族紛争に見え隠れする一人の男。その男を追って世界中に派遣される特殊部隊員は数々の戦場に直面する。戦争を蒔く男の目的は何なのか?そして人間が生れ持った、ある“器官”とは? 人が行う「戦争」を問う、軍事SF。

夏に行く 変な旅

『銀河ヒッチハイク・ガイド』(93/ア)ダグラス・アダムス著 河出文庫
地球が宇宙の道路工事で滅亡し最後の人類となった男が何の因果か、遥か銀河の彼方までヒッチハイクの旅に出発する!そこで出会うこの宇宙に秘められた深遠なる真実とは? ドタバタ・シュールでブラックなスペースコメディ。

新書を読む

『自由を創る 自在に生きる』・『創るセンス 工作の思考』共に (B914.6/モ)森博嗣著 集英社新書
私たちはとりあえず自由を求める。しかし本当に“自由”であるとはどういうことなのか? 人気作家の森博嗣が限界も制限もない、自らで創っていく自由な生き方のエッセンスを語る。

中学図書館より

青春爆発!夏の物語!

『階段途中のビッグ・ノイズ』 (M913-コ)越谷オサム著 幻冬舎
廃部寸前の〈軽音楽部〉を救うべく立ち上がったロックを愛する四人の熱き男子高校生たちは、文化祭で実力を示して部活を存続させるため、厳しい暑さの中、夏休み返上で猛練習を始めた!友情・対立・葛藤・恋愛・・・、青春パワー100%の、熱血バンド・ストーリー!

『晩夏のプレイボール』(M913-ア)あさのあつこ著 毎日新聞社
レギュラーをはずされた少年。野球を諦めた少女。悩める甲子園優勝投手。メンバーが三人の野球部員。野球好きの息子を亡くした老夫婦・・・・・。それぞれの夏の、それぞれの思いを描いた甲子園ストーリーズ!

『夏のロケット』 (MB913-カ)川端裕人著 文春文庫
過激派によるミサイル誤爆事件の取材をしていた新聞記者の「高野」はその事件の裏で、高校時代に自分が所属していた天文部・ロケット班の仲間たちが、とんでもない巨大プロジェクトを進めていることを知る!夢を追い続ける大人たちの情熱ロケット物語!

新書を読む

『コロンブスそっくりそのまま航海記』(M299-マ)R.F.マークス著 朝日新聞社
「コロンブスと全く同じ旅をする!」一人の男の奇妙な思い付きが、苛酷な冒険の始まりだった!船も計器も食料も、昔あったものだけを使い、大西洋を横断しようとした、命知らずの男たちの、痛快冒険旅行記!コロンブスもびっくりだ!

『ザ・ビッグイヤー』(M498-オ)M.オブマシック著 アスペクト
一年間で見つけた鳥の種類の多さを競うコンテスト〈ザ・ビッグイヤー〉。1000万円以上のお金を使い、鳥を探して40万キロ以上の距離を旅をする〈探鳥家(バーダー)〉たちの、ばかばかしくも熱い物語!
ニュース紹介以外にも
新着図書が入ってきています。
何か面白いものを見つけるべく、
いろいろ探してみてください。

じめじめの梅雨の季節、
雨の最中でもうだるような暑さの日。
晴れた日の心地よい風通しのように
心の中によき本との出会いを。