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2011年9月9日 図書館通信 「らいぶらりーNEWS 秋分号」&「中学図書館 BOOK TIME 11-3号」発行中

「らいぶらりーNEWS 秋分号」 & 「中学図書館 BOOK TIME 11-3号」発行中! 両図書室で配布しています。

残暑の中に吹くさわやかな秋風。
―今回発行のニュースよりおススメの一部を紹介―

本館図書館より

様々な“秋”を読む!!

「サムライ・ダイアリー鸚鵡籠中記異聞」 (913.6/ア)天野純希著 人間社
名古屋在住の侍、朝日文左衛門が記した秘本「鸚鵡籠中記」。その秘められた中身は毎日趣味で書いてた日記。ぐーたら・見得はり・野次馬丸出し、赤裸々に つづられる武士の日常。もしかして今とそんなに変わらない? ツイッターなんかない時から人々は日々を言葉に残していた!実在する日記をもとに書く、太 平楽な江戸時代の“つぶやき”小説!
※この本の原作である「元禄御畳奉行の日記」 (B210.5/カ 神坂次郎著 中公新書)もあわせて読むと面白さが倍増します!!

「君がいない夜のごはん」 (914.6/ホ)穂村弘著 NHK出版
日々の暮らしの中で、ちょっと気になることがある。よく考えてみてもよく分からない不可思議なルール、主に料理や食べ物に関する日常に潜む疑問をほむらさんが思い付きと深い思索でつらつら妄想する、愉快で面白い痛快エッセイ!

「野球からの贈りもの」 (783/ヒ)平山譲著 PHP研究所
常に傍らにあったものが突然終わる時、人は立ち止まるかもしれない。しかし彼らは、野球選手としての人生が終わろうとも、続けてきた野球から贈られた もっと大きな喜びを胸に次の人生へと踏み出していく。6人の選手が振り返る野球と人生、挫折と再起のスポーツ・ノンフィクション。

「理性の限界」 (B116/タ)高橋昌一郎著 講談社現代新書
私たちは合理的に、論理的に、理性的に、正しい行動している、はずだ。しかしそれは本当にそうなのだろうか? 人間はどこまで“正しく”なれるのか? 理性をめぐる哲学をディスカッション形式でわかりやすく展開していく。

四号館図書館から

秋は部活がんばるぞ!

「ラブオールプレー」 (MB913/コ)小瀬木麻美著 ポプラ文庫ピュアフル
スポーツ名門校のバドミントン部に入部した「水嶋」は、高校屈指の実力を誇る先輩や双子のダブルスコンビなど、最強の仲間とともに、インターハイを目指す! エキサイティングなゲームシーンに、心が熱くなる、最高の運動部小説!

「双月高校クイズ日和」 (M913/ア)青柳碧人著 講談社
〈自分探し〉中の少女、最強の不良、サッカー少年、プレイボーイ・・・、双月高校クイズ同好会に集まった曲者たちが目指すのは、全国高校生クイズ大会! 九伊豆に燃える高校生の青春ストーリー!

危機が迫る! その時どうする?!

「M8(エムエイト)」 (MB913/タ)高嶋哲夫著 集英社文庫
「M8クラスの巨大地震が、十日以内に東京で起こる!」驚くべき事実を突き止めた若き研究者「瀬戸口」はタイムリミットが迫る中、意外な行動に出る!最新データに基づいて書かれた、地震シュミレーション小説!

この本に注目!

ワニに襲われたら、ジグザグに逃げろ!
「テストに出ない危機回避マニュアル」 (M049/テ)危機回避マニュアル研究会編著 TOブックス
次のような危機に陥った時、この本を読んで下さい!
 ★マサイ族に仲間入りすることになった時。
 ★丑の刻参りで呪い殺されそうになった時。
 ★ホオジロザメに船を囲まれてしまった時。
 ★今にも放屁しそうなスカンクに出会った時。
行事が目白押しの、少し慌ただしくそして楽しみ溢れる二学期。
多くの機会に、様々な“面白さ”を見つけていきましょう。
折角の多彩な“秋”に理由付けて何か始めてはいかがでしょうか?
まずは気軽にできる読書から、は一番おすすめです!