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2012年2月14日 図書館通信 「らいぶらりーNEWS 立春号」&「中学図書館 BOOK TIME 11-5号」発行中

「らいぶらりーNEWS 立春号」 & 「中学図書館 BOOK TIME 11-5号」発行中! 両図書室で配布しています。

寒さ厳しい中に春の足音を感じるための
―今回発行のニュースよりおススメの一部を紹介―

本館図書館より

ちょっと変わった警官たちの活躍する 変わり種の刑事もの小説

「機龍警察」 (91-ツ) 「機龍警察 自爆条項」 (913.6-ツ) 月村了衛著 ハヤカワ文庫・早川書房 
二足歩行型兵器、機甲兵装による犯罪が問題となる日本。警視庁は最新鋭の機体〈龍機兵〉を要する特捜部を立ち上げる。特例で固められた部署を廻る警察組織内での軋轢、事件の裏側に渦巻く巨大な陰謀。混沌の世界を鋼鉄の妖精たちが駆け抜けていく! 近未来SF警察小説。

「警視庁FC」 (913.6-コ)今野敏著 毎日新聞社
警視庁が映画などの撮影に便宜を図る特別部署“警視庁フィルムコミッション”。特命を下され、しぶしぶ引き受けた映画撮影の警備中に殺人事件が起きる。果たして犯人は一体?そして映画は完成するのか? 警察官の新たな仕事は犯人探しだけでは終わらない!

「アー・ユー・テディ?」 (MB913-カ) 加藤実秋著 PHP文芸文庫
フリマで買った可愛らしいクマのぬいぐるみには何故かおっさん刑事が憑いていた。どうにか成仏させて可愛いただのぬいぐるみに戻すべく、彼の心の残りとなった事件の捜査を手伝うことに。可愛らしいものを愛するフリーター女子と姿以外は可愛くないぬいぐるみ刑事の事件簿。

今月の新刊から

「つぶやきのクリーム」 (914.6-モ) 森博嗣著 講談社
「成功する人は、成功する方法を知っているのではなく、失敗する方法を知っているのである」常識は単なる考え方の一つ。その小さな“つぶやき”が今まで見えていなかったものを照らしていく。一言から世界の見え方が変わる、かもしれない森博嗣流の箴言集。

「羊飼いの指輪」 (B973-ロ)ジャンニ・ロダーリ著 光文社古典新訳文庫
この“物語”の結末はあなたが決める! 20の小話に用意された3つの結末のうち、あなたの選ぶ結末は? もしこの結末に納得いかない場合は、自分なりの結末をつくってみましょう! お話の魔術師が仕掛ける“物語”での遊び方。

今月の新書

「冬眠の謎を解く」 (B481-コ)近藤宣昭著 岩波新書
哺乳類が体温を下げ、冬を越す“冬眠”という習性。その原因を探るべく研究者は前人未到の研究へと踏み出す。一つの失敗は新たな発見の活路。試行錯誤、紆余曲折からもたらされた“冬眠”研究録。

四号館図書館より

病気になんか負けない!

「首都感染」 (M913-タ) 高橋哲夫著 講談社
中国で強毒性の新型インフルエンザが発生! 感染は瞬く間に広がり、死亡者は全世界で2億人を突破! 日本でも感染の拡大を食い止めるため、首都東京の封鎖を決定する!はたして人類は、このウィルスを封じ込められるのか?!

「四日間の奇蹟」 (MB913-ア) 浅倉卓弥著 宝島社文庫
ピアニストの青年が、自分の薬指と引き換えに命を救ったのは、天才的な音感を持つ知的障害の少女だった! 心と体に傷を負った青年と少女、不思議な絆で結すばれた二人に、奇蹟が訪れる!

知力全開!「脳」の不思議!

「教科書に載せたい偉人の息子」 (M280-イ) 偉人の息子研究会編 TOブックス
天才科学者アインシュタインの息子は天才なのか? 発明王エジソンの息子はアイディアマンなのか? 科学・文学・芸術・政治・・・、あらゆる分野の偉人の子供たちを大調査! 親の偉大な能力は、はたして受け継がれているのか?!

「閃け! 棋士に挑むコンピュータ」 (M796-タ)田中徹・難波美帆著 梧桐書院
2010年秋、最強の将棋マシン「あから」と女流プロ棋士「清水」という、コンピュータ対人間の将棋対決が行われた! 高速の計算力を誇る人工知能と直観力に優れた人間の頭脳、勝利するのはいったいどちらか?

お知らせ

雑誌バックナンバーあげます  
年度末図書館整理のため2010年度分の雑誌のバックナンバーを整理します。欲しい雑誌がある人は3月1日まで、本館図書館カウンター裏においてありますので、もらいに来てください。

冬の寒さは今が本番
しかし暦の上ではすでに春
出会いと別れの時に思いをはせ、
次の段階へと進んでいってください。