2013年5月27日 図書館通信 「らいぶらりーNEWS 立夏号」＆「中学図書館 BOOK TIME 号外」発行中

外に出れない梅雨の時期にこそ、こんな本を読んでみては？
中学・高校図書館より
『お薦めの図書』を紹介！

「破天の剣」　(913.6－ア)　天野純希著　角川春樹事務所
九州にその名を轟かす島津家の四兄弟は誰もが傑物揃い。その中でも四男家久は兄弟きっての戦の才で、誰も成しえなかった九州の全土の覇権を狙う！　島津に暗君なし、島津家久とその兄たちとの知られざる絆と戦を描く、戦国歴史小説。

「本能寺遊戯」　(913.6－タ)　高井忍著　東京創元社
ヒメ・アサ・ナスチャの歴女３人組は雑誌の賞金獲得を目指し、歴史の謎に対してあっと驚く新説を導き出す！本能寺の変の新たな黒幕から道鏡事件の真相な ど、新たな歴史は推理と論理とダイナミックな飛躍でつくられる！　パズルのように謎のピースをはめる面白さに満ちた、歴史謎解きミステリー。

「ヴォイド・シェイパ」シリーズ　（913.6－モ）森博嗣著　中央公論新社
剣より何も知らぬ侍は師の教えに従い、生まれて初めて里に下りる。そこで彼は人に会い、世界を見る。見るもの全てが新鮮にして、疑問。彼はその剣をもって自らの生きる道を世界に問いかける。純なる侍が世界をゆく。その剣、壮絶にして静謐。異色にして本格な剣豪小説。

「ヴォイド・シェイパ」シリーズ　（913.6－モ）森博嗣著　中央公論新社
剣より何も知らぬ侍は師の教えに従い、生まれて初めて里に下りる。そこで彼は人に会い、世界を見る。見るもの全てが新鮮にして、疑問。彼はその剣をもって自らの生きる道を世界に問いかける。純なる侍が世界をゆく。その剣、壮絶にして静謐。異色にして本格な剣豪小説。

「陸奥爆沈」　(91－ヨ)　　吉村昭　新潮文庫
1943年6月大日本帝国海軍の戦艦「陸奥」は繋留中に謎の大爆発を起し、沈没した。白昼に起きた前代未聞の爆発は事故なのか、それとも破壊工作だったのか？謎に包まれた戦艦爆発事件の真相を、軍艦事故の歴史と共に探る歴史ドキュメント。

「日本の黒い霧」　(91－マ－１・２)　松本清張著　文春文庫
アメリカ統治下の日本に起きた数々の怪事件。下山事件・帝銀事件・松川事件、などいまだ謎が残る昭和未解決事件に対してミステリー作家松本清張が大胆な推理を展開する。驚くべき陰謀を導き出した昭和史の影。

「学び続ける力」　（Ｂ002－イ）　池上彰著　講談社現代新書
今一番求められている“教養”とは？　確実なものがない世の中を生きていくためには多くを“学ぶ”しかない！　もっと根源的な“学ぶこと”の心がまえを解説巧者の池上さんがやさしく語る。

ここで紹介している本は本館図書館の「読んでみよう！」コーナーに展示されています。貸出中の場合は予約してください。

中学図書館で紹介新着本はありませんが、「号外　雨の日は本を読もう」として、昨年度の図書委員のおすすめの本をジャンル別に紹介しています。
まだ読んだことがない人は、名作ぞろいですのでぜひ読んでみてください。

また今回のニュースで紹介している図書以外にも、おすすめ本コーナーにいろいろあります。ぜひ訪れてみてください。

雨が続いて、外に出られない時は
“本”の中に来てみませんか？
いつもの生活とは違った世界を
駆け回ってみましょう。