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「協同自治」を校訓に掲げる中野学園では、全校生徒がより充実した学生生活を送るために、意見を出し合い、自主的に行動することが求められます。
そのための中心的役割を果たす生徒会では、生徒からの様々なアイディアを取り入れ、文化祭、体育祭などの学校行事をはじめ、あしなが学生募金、学校周辺美化などの活動を精力的に行っています。
▼体育祭について
松林
体育祭は、生徒会役員と各運動部の部長が体育祭実行委員として運営しています。
代表的な種目は、クラス対抗リレーや色別対抗リレー。そして、学年種目として綱引き、騎馬戦、棒取りが毎年行われるものです。
松本
体育祭の種目であまり人気がないものがあれば、みんなの意見を聞いて新しい種目に変えたりしています。
松林
三学年縦割りのクラス対抗で点数を競います。この時は先輩・後輩が一丸となって盛り上がっています。
西脇
中学の体育祭は、高校とは別の日程です。内容は高校と変わりませんが、例えば棒取りや棒倒しなどの種目は危険なので、中学生でも簡単に楽しめるものそして中学生らしさを含めた種目を取り入れています。
▼文化祭ではどんなことをしますか?
松林
かつては生徒会が運営していましたが平成17年度から新しく文化祭実行委員会が設立され、文化祭に関する準備を全てその実行委員会が行うことになりました。
西脇
文化祭は中高一緒に行いますので、高校生と中学生が一緒に力を合わせて準備をしていきます。
松本
中学生は学年展示として、校外学習や修学旅行に行く場所についてのレポートを発表します。その他、希望クラブ教室で展示をしたり、生徒有志が模擬店を行ったりします。みんな良いものをつくろうとがんばり。優秀な展示は表彰されます。
▼記憶に残る出し物は?
森田
マジックショーですね。
荒川
平成16年度の文化祭で、本校生徒の岡井君が、講堂でマジックを披露してくれました。彼は在学中からプロになっていましたが、これは本校生徒だけでなく、来校者にもとても好評でした。
三輪
文化祭の時に生徒会バザーというのをやっておりまして、生徒の親御さんからバザーに出せそうな物を募ったり、生徒から古本や古CDを寄付してもらい、生徒会でそれを売ります。売り上げは福祉施設に寄付しています。

▼校外活動について
関根
福祉活動として、春と秋にあしなが学生募集をやっています。
三輪
生徒会の福祉委員と希望者が新宿駅西口の街頭で行っています。あと、学校の周辺である東中野界隈を、2ヶ月に1回掃除する美化活動も行っています。
各クラス2名の美化委員と生徒会役員が放課後に行います。
森田
周囲の住民の方からお褒めの言葉を頂いているようです。
▼受け継がれる生徒会
三輪
僕の代から生徒主体の生徒会活動が始まったのではないかという自負はあります。
「生徒たちで動いていこう!」という理念の下、会議を多く設け、生徒の意見を吸収するためにアンケート調査を行いました。
結果として、文化祭で模擬店を出すこと、そして芸能人を呼ぶことも僕らの代で始まったものです。
松本
文化祭の模擬店も三輪先輩の代からずっと続いています。
三輪
次の世代に生徒会を託していくための資料として、「生徒会白書」もまとめました。どんな内容を入れるかとても苦労したのを覚えています。
荒川
私の代では、付属三校が定期的に交流することを目標に、お互いの文化祭を訪問しあいました。演劇部が明大中野八王子校の文化祭に参加したということもあります。
松本
僕たちは、荒川先輩から引き継いで、役員ではなく学校の生徒がより参加できる形をとるために、昨年、明中の校舎で付属3校交流会という第1回目の討論会を行いました。
荒川
私の代で設立された文化祭実行委員会も活発に活動していると伺いました。
後輩の代においても、現状に満足することなく改革し続けるということは本当に嬉しく思います。
▼生徒会の基礎に友情がある
三輪
明中の生徒会は友情で動いていると感じます。中1から高3までの6年間で友情ができるから、生徒会長以下14名の役員が一丸となって仕事にあたっていけるんじゃないかな、と思います。
森田
僕は報道委員長という役職上、生徒会だけでなく美化活動や福祉活動についても一般の生徒に伝えるという大事な仕事がありました。生徒会長を支えるという立場でやっていますと、自然と友情が生まれてきますよ。でも、やっている間は大変でした。
栗田
僕の場合は代表部長会から任命されたので、三輪政権のいわば民主党。仕事は主に文化祭に関してのクラブのまとめ役でしたが、今の生徒会は、より統率が取れていてすごいなと思いますね。
中島
私は高校から受験で入り、荒川君に指名されて生徒会に入りました。生徒会のしくみも分からない状態でみんながサポートしてくれて、私もしっかりサポートしなければと思いました。
金井
僕は役員ではなかったのですが、外から見ていて荒川君たちの本当に学校を大切にしようという気持ちが伝わってきました。後輩のために今後もちゃんと見ていこうという姿勢がありましたね。
西脇
先輩方のお話を聞いて、後輩たちに生徒会は受け継がれていくものであということ、そしてこの学校と後輩たちのために生徒会というものを常に考えて、向上させていく必要性があると実感しました。
鈴木
自分たちの年から伝説に残るような生徒会にしたいと思います。
(2006年5月)
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