美化委員会 第2回校外美化活動


 今年度第2回の校外美化活動が行われました。以下に美化委員長(高校2年)のコメントを掲載します。

 6月22日、今年度第2回校外美化活動が行われました。私も前年度に何回か参加したことがありますが、地域の方との交流もあり、「美化=単なる清掃」というイメージとは違いなかなか楽しいものです。今回もゴミ収集を終えて帰校した生徒や先生方から、住民の方々から暖かい励ましの声をかけて頂いたという話を耳にしました。私たちもとてもうれしく思います。

 また、言い方はおかしいのですが、集まったゴミの量がとても多く、有意義な活動であったと思います。しかし、道端に捨てられたタバコの吸殻など、平気でゴミを捨てる人が多くいる現状を知り、これでよいのだろうかと考えさせられました。
 ところで、ダイオキシン問題などによって、私たちのゴミに対する意識は以前より高くなりました。各地でリサイクル活動も行われています。本校でも昨年より美化委員会が中心となって、校内でのゴミの分別とリサイクルなど、いろいろな事柄について話し合われてきました。今年は美化活動をさらに発展させたいと思います。

 美化活動を終えて、以下の点について疑問を抱きました。
 1.現在日本には多くの種類のゴミがあり、今回持ち帰ってきたゴミの中にもいろいろな種類のゴミがありましたが、そうした状況の中で、美化活動のゴミ袋は「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」の2種類だけでよいのだろうか。
 2.ビンやペットボトルとビニールや発泡スチロールなどを同じゴミとして扱ってよいのだろうか。
 3.ビンやペットボトルなどは再利用できるゴミとして別に回収すべきではないだろうか。
3.の件に関しては次回の美化委員会などで討議する予定です。
 
今後も皆さんの協力によって美化活動を積極的に推進し、意義ある活動にしたいと思います。今回の活動に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。

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