第1団 第1日 10月29日(火)

【行 程】

羽田空港 → 那覇空港 → 沖縄都ホテル【昼食】 → 首里城正殿 → 首里城周辺自主見学 → 旧海軍司令部壕 → ウェルサンピア沖縄


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 羽田空港集合は朝7:00(!)。眠い目をこすりながらも、生徒たちは期待に胸を膨らませながら、飛行機への搭乗を待ちわびています。
 那覇空港へ向かう機内にて。初めて飛行機に乗る生徒もいて、ちょっと緊張しています。

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 沖縄都ホテルでの昼食。生徒たちは、沖縄見学を前にした「腹ごしらえ」に、余念がありません。
 守礼の門。二千円札の図柄と比べながら見学する生徒も見うけられました。

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 首里城正殿に到着。いよいよ最初の自主見学が始まります。壮大な首里城正殿に生徒たちは圧倒されたようで、旅行後のアンケートでも「印象に残った見学地」の一つにあがっていました。
 世界文化遺産の一つ「玉陵」。琉球王国の歴代の王たちが葬られている陵墓です。

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 沖縄戦の激戦地の一つとなった「旧海軍司令部壕」。内部には、大田実海軍少将の辞世の句や、自決した際の手榴弾の痕が、今でも残っています。「幕僚室に残った手榴弾の破片の痕が生々しく残っていたのが、今でも頭から離れない。」(生徒のアンケートより)

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 第1日目の見学も無事に終わり、ほっと一息。いつも以上に美味しい夕食となりました。

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 夕食後、旧ひめゆり学徒隊の比嘉文子さんによる、平和講演会が行われました。

「本当の戦争体験の話を聞けて良かった。」
「友達が死んでも、まともな葬儀もできずに置き去りにしなければならないことに心を打たれた。」
「とても興味深く聞いた。『自分は死んでいたのかもしれない』ということを聞いて、戦争の怖さを改めて知った。」
(生徒のアンケートより)

 なお、講演の後、代表生徒から比嘉文子さんに花束が贈呈されました。


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