高3 「憲法・法の日週間」記念講演会


  5月14日(月)の5・6校時、高校3年生を対象に、「憲法・法の日週間」記念講演会が本校講堂において実施されました。これは、憲法記念日の2日前である5月1日と10月1日の「法の日」から始まる1週間をそれぞれ「憲法週間」「法の日週間」と称し、東京の検察庁・弁護士会・裁判所の三者が協力して開催している記念行事の一環として行われたもので、文科系(法学部)志望の生徒のみならず、広く高校生を対象に、法のあり方をやさしく説くことを目的として実施されたものです。


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 講師の幕田英雄先生です。先生は現在東京高等検察庁検察官検事でいらっしゃいます。

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 少しでも先生のお話を吸収しようと一生懸命メモをとっています。
 同じく一生懸命メモをとっています。

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 先生のご質問(日本における検察官・弁護士・裁判官の人数は?)に熱心に答えていました。

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 ここからは質疑応答。オーム真理教の裁判がいつまで続くのかという質問。先生はリクルートの裁判を例に出し、かなり長引くだろうとおっしゃっていました
 略式裁判について質問。うーん、かなり専門的な質問。
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 前科のある者がきちんと社会復帰できるのかという質問。服役中に職業訓練をするなどして、出所後の社会復帰をサポートしているそうです。
 裁判官の服がなぜ黒なのかという質問。何物にも染まらない中立を表しているそうです。
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 セクハラとして扱われてしまうのはどういう場合ですか? という質問。・・・。