高２　明大生田校舎見学会

　１１月８日（月）、明治大学生田校舎にて高校２年生対象の理工学部・農学部見学会が行われ、理工学部の見学に７９名、農学部には４３名の生徒が参加しました。それぞれの学部・学科の説明をしていただくとともに、実験の授業や施設・設備を見学しました。実際に大学を見学することは、生徒たちの今後の進路選択において、大変参考になったようです。生徒たちの積極的に質問をする姿が印象的でした。

農学部全体での説明会です。農学科、農芸化学科、生命科学科、農業経済学科の４学科の先生方から、授業の内容や学生の就職先などについて丁寧な説明をしていただきました。生徒たちは配付されたパンフレットも参考にしながら真剣に耳を傾けていました。
実際の実験の授業を見学させていただきました。液体に光を当てて、波長を考察する実験です。 　「実験は難しそうだったが、実験室が広く、大学生が皆で協力し真剣に実験に取り組んでいました。パンフレット等ではわからない実際の実験を見学し、雰囲気を感じることができてとても有意義な時間でした。」生徒の感想より。
理工学部全体の説明会です。理工学部の内容について説明をしていただき、このあと５人の大学院生の案内により、生徒たちはグループに分かれて各研究室の見学をさせていただきました。
工作工場の見学です。機械がたくさん並んでいました。それぞれの機械について、先生は一つ一つ丁寧に説明をしてくださいました。ここで部品をつくり、その部品を使って実験をするそうです。生徒たちも興味津々で、先生に積極的に質問をしていました。	ロボット科学実験室での様子です。コンピュータがたくさん置かれています。ここでは、機械の視点から映像を処理する技術、８方向の静止画を合成し立体に見せる技術などの研究が行われていました。まず先生から全体の説明があり、その後大学院生から各研究について説明を受けました。大学院生も困ってしまうような鋭い質問をしていたようです。
ロボットの感情を、表情を変えることにより表現させる研究です。将来、感情を表現するロボットが、今日見学した生徒たちの研究から生み出される日がくるかもしれません。