中1 学年旅行

 去る4月27日(火)から28日(水)にかけて、中学校第1学年では、親睦と総合的な学習を目的に、静岡・富士山麓方面への学年旅行を行いました。

■4月27日(火) 【 第1日目 】
 東京を出発する頃から降り出した雨は、静岡に着いたとたんに土砂降り。残念ながら、当初予定していた登呂遺跡・三保の松原の見学は中止となり、東海大学社会教育センターの見学のみとなりました。東海大学社会教育センターでは、付属の海洋科学博物館・自然史博物館を見学し、生徒たちは雨にも負けず、様々なことを体験しました。
 夕食後の講演会では、富士山クラブのインストラクター、三木さんから「青木ヶ原樹海の自然」についての説明があり、生徒たちはメモをとりながら熱心に聞いておりました。

中1 学年旅行01
自然史博物館にて、“トリケラトプス”に睨まれながら……。
中1 学年旅行02
!?
中1 学年旅行03 中1 学年旅行04
自然史博物館の資料室。担任の先生との1コマです。
カニ型ロボットを操作中。海洋科学博物館には、海の生き物をモデルに製作されたロボットがたくさん展示されていました。
中1 学年旅行05 中1 学年旅行06
帰ってからのレポートのために、真剣にメモをとっています。
パソコンで資料を検索中。パソコンの操作は、先生より生徒の方が上手(?)
中1 学年旅行07 中1 学年旅行08
ミニチュア津波実験の様子。実際の津波の速さは約720q/h。波の高さは10mにもなるそうです。
三保園ホテルでの夕食風景。ほとんどの生徒が、残さずたっぷり食べていました。
中1 学年旅行09 中1 学年旅行10
富士山クラブの三木さんによる講演会。青木ヶ原樹海の自然だけでなく、富士山のゴミ問題などにも触れていました。
就寝前の自由時間、教頭先生と記念撮影。生徒は少し緊張気味。


■4月28日(水) 【 第2日目 】
 前日の雨が嘘のような快晴の下、青木ヶ原樹海のハイキングを行いました。クラスごとについたインストラクターの方の説明を聞きながら、生徒たちは、都会では味わうことのできない自然を、思いっきり満喫した様子です。なかでも、青木ヶ原樹海をぬけ、目の前に雄大な富士山が姿をあらわしたときの感動は、言葉では言いあらわせないものでした。
 ハイキングのあと、河口湖畔にて山梨名物「ほうとう」を食べ、帰途につきました。

中1 学年旅行11 中1 学年旅行12
朝食前、部屋は自分たちで掃除しました。
さぁ、これから青木ヶ原樹海に向かいます。生徒の視線の先には……
中1 学年旅行13 中1 学年旅行14
こんなにきれいな富士山が広がっていました。
インストラクターの方の熱心な説明に、生徒の表情も真剣そのもの。ここでは「岩だらけ(つまり土が少ない)の青木ヶ原で、なぜたくさんの木々が育つのか」についての説明を受けています。
中1 学年旅行15 中1 学年旅行16
生徒の「しおり」は、たくさんのメモでいっぱい。帰ってからレポートにまとめて提出します。
青木ヶ原樹海にある西湖コウモリ穴。高さ約1mしかない溶岩洞窟をくぐっていきます。
中1 学年旅行17
やっぱり一番の楽しみは、ハイキングのあとの食事だったかな?