高1 教科見学会(校外学習)

 10月28日(金)に、高校1年は総合学習の一環として教科見学会を実施しました。これは東京都内の史跡・神社・仏閣・博物館などを見学し、普段はあまり触れることのできない歴史・文化に関する貴重な資料などに接することで、生徒の知的関心・興味の幅を広げることを目的としました。
 いつもどおり登校した生徒は、各クラスでのホームルームの後、各班毎の行動予定にしたがってそれぞれの目的地へと向かいました。

高1 教科見学会01 高1 教科見学会02
 国技館を訪れた生徒たち。相撲部の生徒にとってはあこがれの地。髷を結った相撲取りを見て、思わず声を上げているものもいました。

高1 教科見学会03 高1 教科見学会04
 復興記念館に行ってきました。貴重な資料が数多く置いてありましたが、なかでも熱で変形した多くのものからは東京大震災と東京大空襲の脅威を感じました。

高1 教科見学会05
 江戸東京博物館の入り口の大きなエスカレーターの前です。高校1年生の教科見学会は3つのテーマをもとに行われました。それぞれ「関東大震災」、「東京大空襲」、「江戸時代」についてでした。それぞれのテーマに沿って班ごとに、見学地を絞り込みながら設定し、多くのものに触れてきました。最後のまとめとして多くの班がこの江戸東京博物館を見学しました。
 あっという間の1日でしたが、自分たちが生まれ育ったなじみのあるこの都市に、いかに多くのものが眠っているのかということに気づかされもし、また考えさせられもした1日でした。
高1 教科見学会06