桜山祭文化の部

 9月23日・24日に桜山祭文化の部が開催されました。初日はあいにくの天候でしたが、多くの見学者を迎え、盛大な文化祭が催されました。

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メインピクチャー


 桜山祭の目玉のひとつで、校門をくぐると先ず目に入る4m×8mの大型作品。毎年、美術部員が総出で1ヶ月以上をかけて制作します。大空を舞う鷹が、21世紀の未来へと羽ばたく生徒につながるものを感じさせます。これは後日に実施される桜山祭体育の部ではグラウンドに飾られました。
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中学1年学年展示
  「中1電気館」


 中学1年は「電気」をテーマに発表を行いました。電気とは何なのか、という素朴な疑問から出発し、日常的に起こる身の回りの自然現象について調べていました。また、身近な材料を使って電気に関連する工作にも取り組んでいました。元気いっぱいの中学1年生らしい学年展示です。
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高校1年学年展示 
  「オリンピック」


 シドニーオリンピックにちなみ、明大中野のOBでオリンピックに出場した選手(川合氏〔バレー〕・安藤氏〔エアリアル〕・斉藤氏〔水球〕・塚原氏〔体操〕)やオリンピックの歴史を詳しく調べていました。A組からI組までの9クラスから各4名ずつ選ばれた準備委員のチームワークは抜群だったそうです。
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中夜祭「パレード」


 桜山祭文化の部第1日の中夜祭で行われているパレードは、あいにくの天候で中止となってしまいました。例年は、ステージドリルの衣装を身につけた音楽部の皆さんが演奏・行進をし、その後を高校3年生の有志による神輿が威勢のよい声をあげるという姿が見られます。今年はコースを短縮し、校内で行われました。
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高校3年生
  有志による神輿



 有志37名が雨の中ずぶ濡れになりながら、力いっぱい神輿を担ぎました。この神輿は平成元年度の卒業記念品として学校に贈呈されたものです。それ以来、進学を控え桜山祭に積極的に関わることが難しい高校3年生が、唯一中心となることができる行事として定着しています。担ぎ手は桜山祭が近づくにつれ増えるそうです。神輿が重ければ重いほど、雨が強くなればなるほど、生徒の皆さんの気持ちは高まり、「セイヤ、セイヤ」の掛け声にも熱が入ります。
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音 楽 部
「アンサンブルコンサート」


 音楽部の皆さんによる室内楽のミニコンサートの風景です。音楽部は70名の部員を有する大所帯ですが、このコンサートは弦楽器を担当する皆さんが中心となって企画されています。中学1年生のかわいらしい演奏から高校生の充実したアンサンブルまで幅広く楽しめるコンサートでした。
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閉会式での表彰
  「PTA奨励賞」


 毎年、生徒の皆さんの展示・講堂演技に対して「PTA奨励賞」を贈っています。今年の受賞団体は、地理部・史学部(文化部展示)、スケート部(運動部展示)、高校1年(学年展示)ゾマホン・S(講堂演技)でした。