行 程
８月１９日（水）
午前：東京駅集合、東北新幹線にて岩手県大槌町へ
午後：《大槌研修》語り部ガイド・グループディスカッション後、ホテルへ （釜石市泊）
８月２０日（木）
午前：仮設住宅訪問・震災学習列車乗車・大船渡屋台村（昼食）
午後：陸前高田【車窓見学】
《南三陸研修》防災対策庁舎視察・ポータルセンター訪問・さんさん商店街訪問後、ホテルへ （南三陸町泊）
８月２１日（金）
午前：毛越寺・平泉（中尊寺など）見学
午後：東北新幹線にて東京へ、解散
７時１５分東京駅集合。東北被災地研修が始まります。
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昼食は、陸中海岸グランドホテルでカレーをいただきました。 |
大槌町に到着。「一般社団法人おらが大槌夢広場」による最初の研修が始まります。まずは大槌町のジオラマで被災当時の状況をお話しいただきます。
《 Movie はこちらから 》
旧大槌町役場にて。震災講話を伺います。
かつてNHK総合テレビで放送された人形劇「ひょっこりひょうたん島」（右）の見学。震災による大津波を受け、島自体が削られてしまったとのこと。
本日の研修のメイン「グループディスカッション」。被災者の立場で、３つのテーマについて話し合いをします。「旧大槌町役場を解体するか、否か」など、テーマはどれも重く答えがないものばかり。「町民の立場で考えなさい。判断を誤ると大変なことになる」とのコーディネーターからのプレッシャー（激励）の中、当初進まなかった議論も徐々にかみ合い出し、３つ目のテーマでは立派な討論となり、今後の学校教育で広く求められるアクティブ・ラーニングを垣間見ることができました。メディアの情報だけでは分からない、被災地に赴いたからこそ知り得る被災地のありようを学ぶことができました。
グループディスカッションを終えての記念撮影
本日の宿「宝来館」での夕食。みなよく食べました。
夕食の後は、宝来館の女将の講話を伺いました。
夕食の後は、明日の仮設住宅訪問に備えてのミーティングと今日の振り返り。各自が今日考えたことや感じたことをまとめます。
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大槌町の仮設住宅を訪問させていただきました。かさ上げ工事など復興が進んでいる部分がある一方で、いまだに不自由な暮らしをなさっている方の姿を目の当たりにし、生徒は認識を新たにしていました。 |
大槌町仮設住宅訪問を終えて
三陸鉄道南リアス線で運行されてる震災学習列車に乗車しました。車中では三陸鉄道職員の方から、震災時の様子や三陸鉄道の被災状況などの話を伺いました。
南三陸町防災対策庁舎にて
ホテル観洋での夕食。お膳での食事に、興奮気味の生徒もいます。
引率教員から、２日間の講評を受けた後、本日の振り返りを行いました。
３日目は世界遺産・平泉を訪れました。最初は毛越寺。
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「まづ高館に登れば、北上川南部より流るる大河なり」（奥の細道）で有名な「高館義経堂」。 |
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中尊寺金色堂も見学しました。 |
