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2007年11月26日 図書館通信 「らいぶらりーNEWS 冬至号」&「四号館図書室かわら版 第9号」発行中

本館図書室より「らいぶらりーNEWS 冬至号」、中学図書室より「四号館図書室かわら版」をそれぞれ発行しました。両図書室で配布しています。

寒い冬に読む熱くなる一冊
―今回のニュースよりおススメ図書を一部紹介―

本館図書室より

正月の顔―箱根駅伝

「風が強く吹いている」(913.6/ミ) 三浦しをん著 新潮社
偶然入っていた下宿はなんと陸上部寮だった。ちょうど10人の個性豊かな面々はそのまま箱根駅伝出場を目指す選手となってしまう。ほとんどが陸上経験な し、彼ら自身信じられない成り行きで始まった箱根への道。最初はただ引っ張られているだけの集団だったが、しかしそれはやがて一丸となり天下の険の制覇を 目指すチームとして走り出していく。正月の顔箱根駅伝、寒い冬に繰り広げられる熱い走者たちの青春活劇。

一年の終わりから一年の始まりへ・・・暦で見る一年

「ヨーロッパ祝祭日の謎を解く」(386/ア) アンソニー・F・アヴェニ著 創元社
日本ではイベントとして定着している感のある世界の祝祭日の数々―クリスマスやハロウィーン、バレンタインデーなど。ではもともとこれらにはどのような謂れがあるのか。古代天文学の第一人者が該博な知識と経験から物語る、暦と祝祭日の文化史。

さまざまな宗教の姿

「となりの神さま」(162/ペ) 裵昭著 扶桑社
日本に来る外国人たちは二つのものを持ってくる。一つは荷物、そしてもう一つは信仰。八百万の神がいる日本には今も現在進行形で様々な国の神さまが入ってきています。そんな日本で見る様々な宗教の信仰現場のルポ。

「聖書 知れば知るほど」(193/モ)守部喜雅監修 実業之日本社
キリスト教徒でなくても日本人はクリスマスで祝う。信心まではいかなくても、常識としてこれだけは知っておきたいキリスト教の聖典「聖書」のこと。少しはクリスマスに荘厳の念を抱くための一般教養としての一冊。

四号館図書室より

「ZOKUDAM」(M913/モ) 森博嗣著 光文社
”ロミ”と”ケン”が配属された部署は、遊園地の地下にある秘密基地だった!しかもそこには二体の戦闘用ロボットが・・・。このロボットはいったい何のために開発されたのか?そして彼女たち二人に与えらた使命とは・・・。かなり笑えるコメディ・ロボット小説!
(※本館図書室にもあります)

「ノーチラス号の冒険1~6」(M953/ホ/1~6以下続刊) ヴォルフガング・ホールバイン著 創元社
少年”マイク”は、亡き父が残した最強の潜水艦”ノーチラス号”に乗り込み、伝説の国”アトランティス”の謎に挑む!深海に眠る少女、テレパシーを使う猫、迫り来るドイツ海軍。次々と起こる事件に手に汗握る海洋冒険小説。
12月3日より冬休み貸出を開始します。
1人10冊まで、返却期限1月10日です。 
寒い冬は暖かい部屋の中から本の世界へ。そこには様々な世界が広がっています。冬休みに向けていろいろ新着本が入ってきていますので、自分の一生の出会いとなるような本に出会えるようにいろいろと出掛けてみましょう。
2007年もあと一月、体に気をつけよいお年を・・・・・。