高 楽 寺   必修見学地
 
 
 見学地の解説
 
高楽寺 高楽寺は,横穴石仏群で有名である。この横穴石仏群は、江戸時代に当時の住職の発願で五穀豊穣・悪病平癒祈願のため本堂裏の洞窟を掘り、中に三十三観音や薬師如来などの石仏を安置したとされている。
 洞窟は、「コ」の字型に掘られていて、全長は約30m。向かって右の入口から入ると、正面の壇上に薬師如来・大黒天・十王像、右手には三宝荒神と十王像、左へ折れ曲がる横穴の両側には33体の観音像が安置されている。横穴を抜けると、奥には弁財天・毘沙門天・不動明王が安置されている。     
 






注意事項
 
 
  @ 寺院という場所がらを考えて静粛に見学すること。
  A 全員洞窟内を見学することになるが、洞窟の入口と出口で頭がぶつからないように注意すること。
  B 洞窟に向かって右側が入口、左側が出口となるので、一方通行を守ること。
 
 問 題
 
Q1 洞窟内の三十三体の石仏は何を現しているか。調べなさい。
Q2 洞窟が掘られた当時の住職の名前を調べなさい。
Q3 この洞窟は五穀豊穣・悪病平癒祈願のために掘られたが、その当時は「天明の飢饉」といわれるような状況であった。その当時の時代背景をレポートにまとめなさい。











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