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2014年4月23日 図書館通信 「らいぶらりーNEWS 立夏号」&「中学図書室通信 BOOK TIME 14-1号」発行

「らいぶらりーNEWS 立夏号」と「中学図書室通信 BOOK TIME 14-1号」を発行しました。各学級で配付しましたので読んでください。図書館でも配布しています。

新たな日々の始まりを、読書で彩る
春から初夏へ至る季節におすすめの図書を紹介

高校図書館より

つくり・うみだす裏側を読む本特集!!
ものがたりが生まれるとき

「物語ること、生きること」 (910-ウ)上橋菜穂子話 講談社
『守り人』シリーズや『獣の奏者』はこうして生まれた。幼き日にあこがれたもの、いつまでも目に浮かび残る心ふるわせた風景、それらが作家として立つ原動力になった。上橋作品の裏側を作者自らに聞いていく。

「はなとゆめ」 (913-ウ)冲方丁著 KADOKAWA
私のすべては“あの方”のために。時の中宮、定子に仕える清少納言の目に映る絢爛豪華な宮廷生活とその裏に渦巻く権謀術数。清少納言は主のため、時の王朝の姿をその目にとどめ、書に記す。「枕草子」誕生の裏側には彼女だけの戦いがあった。平安王朝の姿を描く歴史絵巻。

巨大な建造物がつくられ生まれる姿を写す迫力の写真集

圧倒的存在感の鋼鉄の巨獣 
「巨大重機の世界」 (513-タ) 高石賢一著 東京書籍
橋・トンネル・ダムのつくりかた
「美しい土木・建設中」 (510-ニ) 西山芳一著 パイインターナショナル
ロケット組み立てから打ち上げまでの一部始終
「イプシロン・ザ・ロケット」 (538-ニ) 西澤丞写真 オライリージャパン

黄金週間突入直前 ちょっと近場のオモシロどころ

「偏愛博物館スケッチ」 (069-オ)太田垣晴子著  KADOKAWA 
「東京マニアック博物館」 (069-ト)町田忍監修 メイツ出版

どこも混雑する大型連休にこんな“穴場”はいかがでしょう? 意外と知られていない近場にこんなところが! 東京近郊にあるユニークでマニアックな博物館ガイド。

今月の新書-何かを生み出すための発想法

「知的創造の作法」 (N141-ア)阿刀田高著 新潮新書
900編を超える短編小説はこんな発想法から生み出された。ユニークな発想そのものが知的な創造になる。想像から創造へ、新しい視点を生み出す“ひらめき”に満ちた知的創造のための発想術。

中学図書館より

春のおすすめ新着本!
春のイチオシ小説

「とっぴんぱらりの風太郎」 (M913―マ)万城目学著 文藝春秋
これまで書いた小説が、すべて映画化・ドラマ化されている驚異の作家「万城目学」最新刊は、何と<忍者バトルもの>だ! ちょっとした失敗から伊 賀の里を追い出され、忍者の職を失った『風太郎』が人間に化ける奇妙なひょうたんの拾った事から始まる珍騒動は、歴史を揺るがす大事件に発展する! 笑い あり、感動ありで、この小説はとかくおもしろい!

謎に満ちた「石」の物語!

「殺生伝~疾風の少年~」 (M913―カ)神永学著 幻冬舎
妖魔『九尾の狐』をその内部に宿す恐るべき石<殺生石>。この石を手にした者は不老不死となり、天下を支配する力を得るという。石の力を狙う者と、石を守護する者、魔石をめぐる戦いが始まる!

春のおすすめノンフィクション

「世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え」 (M033―ハ)G.E.ハリス著 河出書房新社
「ミミズは食べても大丈夫?」「ハチはハチを刺せる?」「数字は永遠に続くの?」「虹はなにでできているの?」 誰もが一度は考えたことのある、ちょっと気になるこんな疑問が、この本でばっちり解決しちゃいます!

「世界で一番恐ろしい食べ物」 (M383―セ)N.セッチフィールド著 エクスナレッジ
 こんなの食べても大丈夫なのか?! 
 ★タランチュラの炒め物(カンボジア)
 ★ニワトリの血のプリン(タイ)
 ★カエルのバーベキュー(ラオス)
 ★ブタの脳みそのオムレツ(フィリピン)
世界の国々ではこんなものが普通に食べられているんです! 恐るべし世界の食文化!
今回これらで紹介している新着図書以外にも
いろいろ新刊本が到着しています。
黄金週間、傍らに携える一冊を見つけに来てください。