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校長挨拶

進むべき方向を見出す

 1929(昭和4)年に、「質実剛毅・協同自治」を校訓に創立された本校は、今年で創立90周年を迎えます。これまでの90年間は、中野校としての20年と、建学の精神を受け継ぎながら、1949(昭和24)年以降、明治大学付属校としての、70年という二つの期間に分かれます。創立80周年を記念して、校舎を全面建て替えし、充実した教育環境の下、今後も、明治大学の核となる生徒の育成を主眼としつつも、それぞれの進路志望に応じた「世のため、人のため」となる人材の育成に力を注いでまいります。
 
 そのため、創立以来の建学の精神である「質実剛毅」「協同自治」に加え、「修学錬身」を校訓とし、これを実践するにあたり、「みんなで仲良く、正直に、真面目に、精一杯努力しよう」を学園の合言葉にして、教育を行っています。  
 
 「みんなで仲良く」という点では、挨拶の励行によって、積極的なコミュニケーションが行われ、男子校にふさわしく生徒一人ひとりが飾り気のない人間性と協調性を身につけることができるようになります。決して受験に縛られることのない付属校の特性を生かし、明るくのびのびとした学園生活の中で、情緒豊かな個性が発揮される生徒の育成に努めています。
 
 また、「正直に、真面目に」という点では、心の正直さを示すため、真面目に行動することを基本として、活発な学級活動、生徒会活動、また校内外美化活動といったボランティア活動を通じて、他者に対する思いやりの気持ちを育みながら、「心」の教育にも力を注いでいます。さらに、移動教室や各学年で行われる校外学習においても、教科の枠を越え、集団生活の中でこそ得られる「自ら考え、行動する力」、そして、それぞれの個性を尊重した「共生」の養成にも取り組んでいます。
 
 そして、進路選択にあたっては、決して自分で限界を決めることなく、「精一杯努力」して、適性に応じた進路を選べるようにきめ細やかな指導をしています。付属校として、心と時間に余裕がある生活の中で、クラブ活動に専念しながら、中大連携として明治大学理工学部との実験講習、高大連携として明治大学学部説明会(特別進学講座)、生田校舎見学会(理工・農学部見学会)、明大公開授業等、大学との連携を深め、6年間ひいては10年間の一貫教育を目指して、大学の核となる人材の育成に努めています。
 
 また学内では、生徒各自の進学に対応するために、日頃行われる「平常講習」や長期休暇での「夏期講習」では数多くの講座を開講しています。さらに、全国的規模の模試を年数回実施し、その結果を分析するなど、基礎学力の向上を目指しています。また、本人の強い志望に応じて、他大学進学にも対応できる進路指導を行い、その成果も上がっています。
 
 さらに、グローバル化が進む社会において、英語教育の対応は必須となっています。この現状を踏まえ、希望者を対象に異文化体験・交流を目的とした中学3年での「ニュージーランド語学研修」、キャリア教育として高校での「アメリカ研修」をすでに実施しています。また、高校1年では一人ひとりがネイティブスピーカーと会話するオンライン英会話の授業を行っています。効果が顕著であったことから、今年度は高校2年生でも実施することになっています。この明大中野で様々な能力を培うことが、将来への選択肢を増やすことになるのです。
 
 Be yourself! 「自分自身になろう!」本校を目指してくれる受験生諸君、「本当の自分ってどんな自分?」を原点にして、自分自身を探しながら、将来どんな自分になりたいのか、是非とも中野学園で、進んで行きたい方向を見つけてください。