2016年08月17日
行 程
8月17日(水)
午前:東京駅集合、東北新幹線にて南三陸町志津川地区へ
午後:《南三陸研修》ポータルセンター見学・さんさん商店街訪問(取材)・防災対策庁舎視察・仮設住宅地区訪問後、ホテルへ (南三陸町泊)
8月18日(木)
午前:《南三陸研修》漁業体験
午後:《大崎研修》復興支援プロジェクト「新聞バッグ制作」後、ホテルへ (鳴子温泉泊)
8月19日(金)
午前:あ・ら・伊達な道の駅見学・青葉城址見学
午後:東北新幹線にて東京へ、解散
8時48分発の新幹線に乗り込み、東北の被災地を目指します。
南三陸さんさん商店街に到着しました。昼食の後は、グループ毎に取材活動に取り組みました。
班毎にインタビューを行い、それをもとにポスターを作成します。この活動はキャリア教育の一環として、日常では接することが少ない大人との関わりにより、働くことの意味や異世代の社会観などについて考えさせることを目的としています。 |
防災対策庁舎を視察しました。南三陸ではかさ上げ工事が進んでおり、昨年の景色との違いに驚かされました。
南三陸志津川地区の仮設住宅を訪問し、住民の方から話を伺います。
本日宿泊するホテル観洋での「学びのプログラム」。震災当時の様子やホテルの取り組みなどについて話を伺いました。講話にあった「災害対策とは、1、生き残る 2、生き延びる 3、元の生活に戻す・戻る」との話はインパクトがありました。 |
夕食は大広間に据えられたお膳でいただきました。 |
夕食後は、さんさん商店街でのインタビューをもとに、グループ毎にポスター制作を行います。 |
ファシリテーターからのアドバイスを受けながら、タブレット端末を用いてコピー(文章)を入力し、レイアウトを決めポスターを作ります。デザイン案は各端末よりPCに転送し、プロジェクターにより投影され、グループ毎にインタビューのエピソードやポスターのコンセプト等を発表し合いました。 |
研修2日目の最初は漁業体験。台風7号の余波で生憎の天候となりましたが、志津川湾での養殖イカダを見学しました。漁師の方から震災当日の様子を伺い、復興にかける姿に触れることで、人間のたくましさを体感します。
漁業体験の後は、バーベキュー。ホタテとホヤをいただきます。とりたてのホタテに生徒は舌鼓。ホヤを初めて食べたという生徒もいました。 |
午後は大崎市での「新聞バッグ制作」の体験。最初に「海の手山の手ネットワーク」の方から、会の設立の趣旨や取り組みの事例などについて伺いました。 |
新聞バッグのサンプル。生徒はうまく作れるでしょうか。 |
約1時間をかけてバッグを作りました。初めてにしてはうまいと、インストラクターの方からお褒めの言葉をいただきました。
2日目の宿、鳴子観光ホテルでの夕食。昼食の時間が早かったので、生徒は腹ペコ。 |
夕食後は、今回の研修のまとめを行います。グループに分かれ、研修を追えて感じたことや考えたことを発表し合います。
他者の発言を聞き、それにより自分の考えを深めた後、全体で共有し、発表する。インプットとアウトプットの双方向学習をこなした生徒は、立派なアクティブ・ラーナーでした。 |
大急ぎで青葉城址を見学し!? 昼食場所へと向かいます。 |
昼食は仙台名物の”牛たん”。大盛りライスで満腹。 |