高校２年生は10月24日から４泊５日で沖縄県に修学旅行に行っています。
【２日目】
１団（Ａ・Ｄ・Ｆ・Ｉ・Ｊ組）は、平和教育の一環として、入壕体験（山城本部壕、師範健児の塔）や県立平和祈念資料館、平和祈念公園、ひめゆり平和祈念資料館、佐喜眞美術館へ見学に行きました。
まずは、朝食の様子です。
＜入壕体験＞
ガイドさんの案内のもと、実際に利用していた場所に入ってみました。
体験した生徒の感想を読んでみると、「この環境下に長期間もいなければならない」ことに信じられず、驚いていました。
＜県立平和祈念資料館・平和祈念公園＞
沖縄の歴史が多く展示されており、生徒たちは時間をかけて見学していました。※館内は撮影禁止のため、外の様子を掲載します。
昼食の様子です。昼食は、「優美堂」でタコスライスと沖縄そばをいただきました。
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たくさん歩いたためか、すぐに食べ終わりました。 |
＜ひめゆり平和祈念資料館＞
同年代の女性たちが、どのような活動を行ったか、説明を受けました。※展示館内は撮影禁止のため、他の様子を掲載します。
かつて学徒だった方の体験を聞き、子どもたちは衝撃を受けていました。「自分にはできない。」「友人が苦しんでいる姿を見なければならないのは辛いし、想像したくない。」といった感想が多かったです。
＜佐喜眞美術館＞
最後に基地の裏に位置するこの美術館で、沖縄の「今」を学びました。※館内は撮影禁止のため、外の様子を掲載します。
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身近な生活の一部に「基地」がある現実を、美術館の方から説明され、みんな真剣に聞いていました。 |
今日一日で、沖縄の「歴史」と「今」を学びました。子供たちは目と耳と鼻と肌で感じ取ろうと、どの場所でも真剣に聞いていました。今日聞いたこと知ったことを「他人事」として捉えず、自分のことに置き換え、他の人たちに伝えることが大切であることを学んだ一日でした。
ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。
