高校2年生は、10月27日(火)から10月31日(土)まで、沖縄本島及び離島(渡嘉敷島、西表島《択一》)へ修学旅行に出掛けます。学年全9クラスを1団(B・C・G・H・I組)と2団(A・D・E・F組)に分割し、1団は離島から本島へ、2団は逆に本島から離島へというコースをたどります。本島では、沖縄戦の戦跡の見学や戦争体験者の講演を通して、戦争の悲惨さや平和の尊さを実感し、離島では、その自然や文化を体験することで、環境保護や伝統保持の大切さを理解することを目的としています。
沖縄に到着しました。まずは国際通りで昼食。班毎に食事をとります。
国際通りで昼食を終えた後は班別自主見学。集合場所の首里城公園にて。
首里城公園でのクラス毎の記念撮影。
普天間飛行場に隣接する佐喜眞美術館屋上でお話を伺いました。その後、丸木位里・俊夫妻による「沖縄戦の図」を前に、沖縄戦がいかに凄惨であったかの説明を受けました。
サザンビーチホテルでの夕食。中華をいただきました。
夕食後は「平和講話」。沖縄県観光ボランティアガイドの中村様から、沖縄戦のありようや戦争の悲惨さ、命の大切さをお話しいただきました。
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平和学習の一環として、ガマ(轟の壕)に入りました。ボランティアガイドの方から、沖縄に取り残された住民のガマでの悲惨な暮らしについて説明を受けた後、懐中電灯の明かりを消して、暗闇での生活を追体験しました。
沖縄県平和祈念資料館の見学。館内に展示された生々しい写真や映像に、多くの生徒が衝撃を受けます。ピースをしている生徒も一様に、重かった、と話していました。視覚や聴覚を通じて受けた刺激から、70年前の戦争のありようを想像し、平和について考えることができるか。午後のタクシーによる班別自主見学の成果を期待します。
タクシーによる班別自主見学の途中に、多くの班が国際通りで土産を買います。
世界文化遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)。残念ながら生徒には出会えませんでした。 |
一日の研修を終えての夕食。昨日より元気があります。 |
夕食の後は、平和学習の振り返り。与えられたテーマについて意見の交換を行い、各自の考えを深めました。
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三日目の朝を迎えました。今日から自然体験が始まります。 |
石垣島へ向けて出発します。機内では皆、爆睡。。。
那覇から約1時間で石垣空港へ到着しました。 |
石垣ショッピングプラザでの昼食。メニューは ”石垣牛カレー” いつもの通り、お替わりの列が続きます。生徒にとってカレーはやはり ”飲み物” です。
石垣焼窯元での「石垣焼き体験」。各自お皿を作ります。あっという間に作り上げる者、じっと構想を練る者、緻密に作業を続ける者・・・、こういった作業をさせると、性格が明らかになります。 |
高速船で約40分。石垣島をあとに西表島へ向かいます。
西表島大原港に着きました。
大原港から約40分でリゾナーレ西表島に到着。ホテルのロビーにはハロウィンの飾りつけ・・・しかし、男子生徒の興味は皆無。写真を撮る生徒は一人もいません。
ハロウィンより食事! リゾナーレ西表島での夕食はビュッフェスタイルで、好きなものを好きなだけいただきます。美味な食事に、生徒の食欲は止まりません。
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4日目の朝は「山ねこの学校」から始まります。西表島の自然や生態系についてのレクチャーを受け、自然体験が始まります。
浦内川を遊覧船で進みます。亜熱帯の森を船から見学します。 |
今日の自然体験のメインは、シュノーケリング体験とカヌー体験。各自が選んだ体験を楽しみます。シュノーケリング体験を行う「イダの浜」へは陸路はありません。船で向かいます。
シュノーケリング体験の前に、まずは昼食。 |
シュノーケリング体験の前後はビーチでのフリータイム。抜群の透明度の海に生徒は歓喜!
シュノーケリング体験を終えてホテルに戻る途中、星砂の浜を見学しました。しかし、残念ながら星の形をした砂に興味を示す生徒は少なく・・・
飽きて相撲をとり始める者まで・・・!? |
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水牛車で由布島へ渡ります。乗り心地は・・・。 |
由布島内を散策します。
修学旅行の最後は、石垣島のやいま村での昼食でした。
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