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高等学校の学び

R01.高校授業風景バナー

基礎学力に加え、進学志望に応じた専門知識を習得

高等学校の教育課程では、それぞれの進路志望に合わせ、5教科を中心に、じっくりと実力を養うことを目標としています。特別進学クラスは設けず、あくまでも日々の授業を中心に学習を進めていきます。そして、多彩な講習によって、生徒各人の必要に応じて、学力の充実を図ります。そのため、部活動と勉強の両立を実践することが可能です。
明治大学への推薦入学については、3年間の総合成績によって決定されます。つまり、5教科に加え、芸術や体育など、全教科でバランスの取れた成績が重視されるのです。最終的には、「知・徳・体」の調和がとれた成長へとつながっています。

詰め込み学習にしない、知識を広げ理解を深める授業

学習においては、シンプルでオーソドックスなカリキュラムに徹し、先取り学習などは行わずに、生徒各人の習熟度に応じたフォローを行っています。
英語や数学においては、詰め込みにならないよう、反復練習を重視しています。特に英語は、将来を見据え、高レベルな英語力を身につけられるよう、体制を整えています。
また、暗記科目になりがちな社会や理科においては、幅広い知識の養成を目指しています。とりわけ、文理選択前の高1の段階では、5教科の学習の成果がバランスよく得られるよう指導しています。

詰め込み学習にしない、知識を広げ理解を深める授業

種類豊富な講習により、必要な学力を伸ばす

平常講習、夏期講習など、多彩な講習も、基礎力をきちんと身につけ、実力をつけることにつながっています。特に、朝7時15分から8時5分までの50分間で実施している「朝の講習」は、放課後部活動で午後の講習に参加できない生徒の学習と部活動の両立に大きな成果をあげており、明治大学の推薦入学率の高さにも現れています。
高校から入学した生徒には、高校入試の段階で、英語・数学・国語の学習に的を絞って学習していた生徒も多いため、講習で理科・社会のフォローも行っています。

R01.高校授業風景01

「演習」の実施により、授業中心主義を貫ける

中学時に先取り学習を行っていないため、中学から進学した生徒と、高校から入学した生徒とは、同じスタート地点から、学習を始めています。
1年次は、中学3年間に引き続き、基礎的な学力を充実させる時期ととらえています。続く2年次からの学習に備え、まずは各教科の土台を、しっかりと築きます。
2年次は、文理選択を行い、生徒それぞれの将来に近い形で学び始めるようになります。英語・数学・国語においては、「演習」も加わり、志望に応じた専門知識を習得するとともに、応用力の充実を図ります。3年次には、さらに選択科目・演習科目が増え、より志望する進路を見据えた学習体制をとります。英語・数学・国語の「演習」の時間には、センター試験レベルの内容の問題集を教材として授業を行っているため、明治大学以外の大学入試にも備えることができます。

R01.高校授業風景02

教科科目標準単位1年次 履修単位2年次履修単位3年次履修単位
文系理系文系理系
国語現代の国語    
言語文化    
論理国語    
文学国語 
古典探究Ⅰ    
古典探究Ⅱ     
国語演習     
地理歴史地理総合   
地理探究   4 * 
地理総合Ⅱ     2 *
歴史総合    
日本史探究 3 *   
日本史探究Ⅱ    4 * 
世界史探究 3 *   
世界史探究Ⅱ    4 * 
公民公共    
政治・経済    
公共Ⅱ     2 *
数学数学Ⅰ    
数学A    
数学Ⅱ   
数学B   
数学Ⅲ    
数学C    
数学演習   
理科物理基礎    
化学基礎    
生物基礎   
物理   
化学   
生物    
生物総合     
保健体育保健  
体育⑦~⑧
芸術音楽Ⅰ② * [1][1][1]  
美術Ⅰ② * [1][1][1]  
外国語英語コミュニケーションⅠ    
論理・表現Ⅰ    
英語コミュニケーションⅡ   
論理・表現Ⅱ   
英語コミュニケーションⅢ   
論理・表現Ⅲ   
英語演習    
家庭家庭基礎    
情報情報Ⅰ    
総合的な学習の時間③~⑥
ホームルーム 
認定単位  34 34 34

<必修科目>背景色が   の科目。○印は文科省制定による必修科目の標準単位。
<選択科目>[    ]内は教科内選択必修科目。 *印は科目選択